書き初め

こんな文章本当はどこにも置いておかずに秘めて然る場所まで持っていくべきなのでしょうか。
それらの葛藤と共に同時に全てが等しく破滅するべきだという思いの重圧に耐え切れそうにもありません。
分かっているような方には一人で、他人に迷惑をかけないようにやってくれというのでしょうし、私もそれが他人であれば恐らく同じことを言うのでしょう。偽善のためでも、偽悪のためでもなく、ただ単純にそういう事を言い続けて結局生き長らえる事に意味がないと気づいた人々。望みのない愛に恋しつづけるのに疲れた人々。その他の「気づいて」しまった人々。
そういう人々へ何が本当の気遣いであるのか、そして私が本当は何を言いたかったのか。本当に「生きて」いるという事と、生き物にあらざるというものにどれほどの違いがあるのかという事。もしこんなページを見ている方がいるのなら、それを理解してもらえればこの文章には意味があったということなのでしょう。それによって生きている事を見失ってしまうようなことがあれば本末転倒なのかもしれませんが。

さて、具体的に何を書いていくかということですが、恐らく私のこのただそこにあってどうしようもない感情を元にしたパロディーになると思います。
そして私が如何に常日頃荒唐無稽なことを考えて過ごしているのか、或いはそこになくてはならないものがあるのかもしれません。